四の五の言うのは、やることやってからにしよう

「高出力を長時間出力すれば早くなる」というだけのこと

　様々なトレーニング方法や理論があるが、初心者はすぐに近道や正解を探そうと、本を読んだりネットを見たりする。

　しかし、同じ練習を効果が出るか出ないか分かるまで、とことんやってみないと分からない。自分にそのトレーニングがあっているかなんて、そこそこの期間そのトレーニングをやってみないと分からない。というのが真実だと思う。「楽して手軽に強くなる

」なんて方法は、ロードバイクでも仕事でも、信用できない。「簡単に儲かります」

　といった胡散臭い商売となんら変わりないように感じる。

　「高出力を長時間出力」するためには、ザックリ言えば「筋肉」と「心肺機能」を鍛えればよい。複雑なメニューを組んでそれを完遂することよりも、一つのことを徹底的にやってみようと、とある方のブログを読んでいて感じた。

　とりあえず、今後のローラーはSSTに絞ってトレーニングしていく。SSTだけども、ゲロが出るくらいきついのだが・・・

　現在の私の体重が72㎏前後でFTPが274w。PWRでいうと…3.8w/㎏ということになる。SST強度は241w～263ｗの間。ラップしたときに、この強度の間で落ち着くことができるようにしようと思う。

　①10×2。①20×1。①10×3。①15×2。①30×1。②10×4。②20×2。②15×3。　　

　②10×5。③15×4。③20×3。③30×2。

合計20分SST強度領域に滞在できれば、＃１とカウントする。○の中の数字が回数のカウントである。とりあえず、このメニューができるようになるまでは、他の練習はしないことにする。FTP以上の強度練習は、土日に誰かと乗りに行けば何とかなるはず。

　まずは、10分間241w以上の出力からチャレンジ！！

　ファイト、自分。

PS、マインドハッキングという本が気になる。AIのビッグデータ処理によって、思考が無意識の間に機械に統制されていってしまうということらしい。youtubeやamazonのおすすめ機能というのも、便利な反面、自分の世界が広がっていかない恐ろしい機能であることを忘れないでいたい。